[一を聞いて十を知る]
この言葉は論語の一節で
意味としては
「物事の一端を聞いただけで全体を理解するという
意味で、非常に賢く理解力があることのたとえ」
(故事ことわざ辞典より)
となります。
直訳すると
1/10の情報だけで全体像を描ける力
なのだそうです。
いまいちピンと来なかったので
さらに情報を探していくと
■「1を聞いて10を知る人」になる方法。
というブログ記事が目につきました。
この記事のポイントは
-------------
・1を聴くと、10の質問が浮かぶ
・自分の知識について「わかっていない部分がわかる」のが「1を聞いて10を知る人」だ。
(引用ここまで)
-------------
の2点です。
自分は知らないんだという前提で
フラットな気持ちで「一を聞く」ことができると
「これはどういう意味なのだろうか?」
と疑問を持ち
・追加で質問したり
・自分で調べたり
・実践の中で問題意識を持って取り組める
だから
一の物事から十を知ることができる。
うーーん、なかなかいい感じですね!
レバレッジが効きそうな思考法です。
では何で人は
フラットに物事を見れないのか?
もっと言うと
知ったかぶりをするのか?
という問いが
僕の中で生まれました。
そこで思い出したのが、この記事です。
■シンプルを知り、活かし、生み出す方法
この記事の中から引用すると・・
例を挙げて説明しましょう。
男の子と聞いて連想する色を訊ねると、
たいていの人は即座に青を思い浮かべるでしょう
(女の子の場合はピンク)。
意識的に答えを考えるまでもありません。
ぱっと思い浮かぶのです。
それは、あなたの脳が過去に何度もその連想をしたおかげで「近道」ができあがっているからです。
「男の子=青」がひとつのプロトタイプになっている、というわけです。
(引用ここまで)
このように僕らの脳の中には
いくつもの「近道」が出来上がっていて
その近道が
フラットな目線を曇らせるんですね。
Aという事象に対し
反射的にBという反応が近道としてインストールされていれば、そこに思考が働く余地がなくなります。
その人の頭の中では
A=Bで固定化しちゃっていますからね・・
それ以上思考を深堀りできなくなります。
うん、思い込みって怖いですね。
子供のように目をキラキラと輝かせて
新しいことに興味津々な柔らかい視点を
「意識して持ち続けるようにしよう!」
と、このメルマガを書きながら
改めて決意した次第です。
で、ですね。
今日のメルマガは、僕の思考の流れを時系列でテキストに落とし込みました。
なので僕の癖がよく分かると思いますw
例えば
「しっくり来ないものは取り入れない」
「しっくり来るまで考え続ける」
です。
無理やり他者に合わそうとしない・・
ということで
サラリーマン気質じゃないことが伝わると思います。笑
僕は「サラリーマン+副業収入」ということを
オススメしていますが
コレは、自分自身、副業収入を確立する前に脱サラし
1年半くらい悶絶した経験からの
みなさまへのアドバイスです。
そこから先にようやく
・脱サラする
・サラリーマンを続ける
という選択肢を持てるようになります。
この選択肢を持つことは、人生の主導権をあなたへ取り戻すことに繋がりますからね。
(サラリーマンを続けることしか選択肢が無ければ
会社にあなたの人生がコントロールされた状態)
副業で稼ぐことで
他者にコントロールされた人生から
オサラバすることができます。
副業で稼ぐという僕からのご提案は
こんな意味も含んでいるのです。
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