国内ビール業界売上高1位にサントリーがなった理由を考えてみる

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ほろ酔い”消費を狙え!「3%のお酒」が売れてる理由

この記事が気になり
ビール業界の動向を調べてみたところ

 

ビールのシェアは

 

38.2% アサヒ
33.2% キリン
15.4% サントリー
12.3% サッポロ

 

と、アサヒは業界3位(一瞬4位)だったところから

 

スーパードライで一気に2位に浮上し

その後もキリンを追い上げ2001年に首位交代し

 

そこから、15年余りの間
激しくキリンとのシェア争いをしつつも
ビール業界では1位を保ってきています。

 

で、ですね。

 

驚くべきことに
その間隙を縫ってサントリーが売上高首位

(The Essence of BBT より引用)

 

キリンやアサヒにしてみれば
ビールが主戦場と思い、熾烈に戦っていたのに、、

 

いつの間にか主戦場が変わっていて
サントリーにブチ抜かれちゃっています。

 

・・・うーーん、、

 

こ・これは、、
考えさせられる事例ですね。。。

 

キリン、アサヒはきっとこう考えていたはずです。

 

アサヒ「キリンに負けるな!」
キリン「アサヒを追い抜くぞ」

 

………

 

……

 

 

でも、サントリーは違う。

 

サントリーが向いている方向は消費者、彼ら彼女らの「生活を豊かに」するにはどうするのか?

この一点突破です。

 

極論、キリンもアサヒも眼中に無いw

 

だからこそ
万年4位でもビールを売り続けることができ

 

プレミアムビールでじわじわとシェアを上げ
いつの間にか、ビールでも3位に

 

そして

 

ハイボールで仕掛け
ほろよいで追撃をかけ

売上高で1位に、驚

 

消費者の方を向き、新商品を開発し続けたことで
一気に花開いたのでしょう。

 

まさに僕の大好きな二次曲線的な爆発
じわじわドカーンですw

 

成長に「消費者のことを考える」という
レバレッジをかけることで
一気に突き抜けることができた。

 

そう分析しています。

僕もそうありたいと
強く想うケーススタディでした。

 

みなさんも、ご自分のケースに当てはめ

 

・矮小化した戦場で戦っていないか?
・消費者のことを第一に考えられているか?

 

考えるキッカケにしてみてください。

 

 

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